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2011年9月 6日 (火)

資本回転率

夏の間、セミナーやワークショップを開催できる会場探しにあちこちを回っていました。いろいろ見学させてもらう中で私の頭に浮かんだ言葉は「資本回転率」の五文字。

オーナーがその場所をオフィスなり会議室なりイベントスペースなりに整えて貸し出しを始めるまでには、それなりの資本が投下されています。それをどうにかして回収していかなくてならないのですが、その捉え方や対処法に時代の流れを感じます。

以前は、オフィスだったら長期契約、会議室やイベントスペースだったら固定のお客さんをつけて長いおつきあいをするのが望ましいやり方でしたし、今もこのスタイルを堅持しているところは数多くあります。これはこれで、長期や固定のお客さんがつけば安定的な収益になるので、問題ありません。

問題は、長期や固定のお客さんがつかなかった場合や何らかの事情で離れてしまった場合。借り手のいない場所でも維持費はかかるので、せっかく投下した資本が目減りしてしていってしまいます。

そこで、短期や新規需要に対応する方策が取られるわけですが、例えばオフィススペースを小分けにして複数の人に短期で貸し出したり(レンタルデスクの形態)、さらにその小分けのスペースを日/時間単位で貸し出したりというのは、回転率をあげて、今までとは異なった顧客を開拓する一つの妙案と思います。あるいは、オフィススペースを改装し多目的イベントスペースに転用して新規の顧客を開拓するのも一つの方法です(設備投資が必要だけど)。ビジネス用途の場合は、、最新のIT機器に対応できる設備にすることも必要と思います。そして、ネットに情報を出し、ネットから予約状況を確認したり、予約したりできるようにするとか。

いずれにしても、貸し出しの手法を変えて新規顧客を開拓するか、何らかの設備投資をするか、あるいはその両方が必要になってくるのでは、と思いました。そして、ネット活用は必須でしょう。

傍目に見てもあまりにも何もしていない場所に多く遭遇したので、正直、かなり驚きました。もう投資の回収はとっくの昔に終わっちゃって何もしなくてもいいのかもしれないけれど、それだと経済の新陳代謝が落ちてしまいますよ? やっぱり何かした方が良いと思うし、自分でできないなら資本を手放すのもありなんじゃないかなあ。。。でもバブル期に投資した物件だと手放せないのかもね。

いろいろ考えさせられました。。。catface

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