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2012年4月23日 (月)

愛人を従業員として雇うには

ちょっと前のサスペンス系のドラマでは、社長の愛人がその会社の秘書や事務員として働いているという設定がよくありましたよね?

そんなのドラマだけじゃんと思っていたら、先週に出席した税務関連のセミナー資料に、それに関する注意事項がありましたcoldsweats01 ということは、実際によくある(あった)ことなのかも。オドロキですcoldsweats02

で、その資料によると、法人の役員と特殊な関係にある従業員に支払った給与のうち、不相当に高額である部分は、会社の経費として認められないそうです。ちなみに「特殊な関係」というのは、愛人関係だけではなく、役員の配偶者や子供も含まれるみたい。これって、大学卒業したばかりの息子を雇って平社員なのに高額給与を支払うという、またもやドラマでよく見る設定coldsweats01

おもしろいなーcatface

セミナーの間、ついつい考えてしまったのは、「不相当に」がどの程度のものなのかということ。

例えば、某社の従業員の平均年収が2000万円だとして(月給100万円以上)、秘書(=愛人)の月給が100万円だとしたら、不相当に高くはないのかもしれない。

あるいは、秘書という職種だけど、極めて高度なITスキルと5カ国語能力と何らかの特殊技能が必要な仕事で、それができる人が極めて限られるから、要件を満たす人には月給100万円を支払うのだとしたら、それは不相当に高いとは言えないのかもしれない。

そう考えると、もし愛人を雇って会社の利益の中から高額のお手当を支払いたくなったら、ほかの従業員の給料も上げて愛人への支払いの突出が目立たないようにするとか(ただし会社の経費はかさむ)、愛人に(形だけでも)担当してもらう業務に特殊性を持たせてその人でなければできないという合理的な説明をつけるとか(愛人に能力的に秀でた点がなければ難しい)すると、経費として認められるのかも???

こういうグレーゾーンがおもしろいなあcatface 税務、奥深し。。。

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