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2013年12月16日 (月)

清須会議

この間観た「悪の法則」があまりにも後味悪かったので、まるで正反対の「清須会議」へ。

ふー、こっちは安心感があります。コメディともちょっと違うし、歴史大作ともちょっと違うんだけど、それぞれの人物の思惑が分かりやすく描かれていて、歴史に疎いワタクシでも楽しめました。

そして配役が絶妙。秀吉役はまさに適役だし、秀吉の妻役も、あまりに自然で誰が演じているのかエンドロールを見るまでわからなかったくらい。ちょい役で出てくる人は、別にその人じゃなくてもいいんだけど、ま、話題性ということで。

あとは、美人が眉をおでこに書いてお歯黒にすると能面顔になるのね、ということが見て取れて、なるほどと思いました。。。現代人が能面を見ると架空の顔だと思ってしまいますが、あの時代の写実だったんですね、きっと。とりあえず現代に生まれてよかった(理由は敢えて述べないcoldsweats01)。

ストーリーは、リーダーシップという視点で見ると、なかなか含蓄のある話だと思います。

秀吉が色々な人の気持ちをつかむ方法、周りの武将とは違うレベルで物事を見ているところ、対して勝家があくまでも現場のプレイヤーとしての視点で物事を見ていることなど、企業経営や組織運営に置き換えても参考になるところが多々あります。

という感じで、とてもおもしろい映画ではありましたが、1点だけイマイチなところが。。。

三谷監督は脚本家としては希有な人だと思いますが、映像表現者としては微妙なような。。。目がまわるような映像美は求めないにしても、もうちょっと映像としてキレがある箇所があってもよいような。。。撮影や映像編集(特殊効果含む)の部分を分業して、得意分野(=脚本)に集中してもよいのかも???

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