« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »

2015年3月

2015年3月31日 (火)

翌日以降

マラソン翌日。

朝の目覚めはスッキリhappy01 筋肉痛であちこちが痛いし、頻繁に激しく咳き込んではいるけれど、それ以外は特に問題なし。いや、激しい筋肉痛や咳がある時点で問題なしとは言えないんだけど、それは前日から予測できたことなので、とりあえず除外。微熱くらいは出るんじゃないかと思っていたけれどまったくの平熱。

あれ、ワタシってば意外に頑強!?! これは自称病弱を返上できるかも?

といい気になったのも束の間、昼過ぎからじわじわと熱が出てきて、夕方に38度突破、夜には38度台後半にshock 37度くらいの時は「部屋が暑いから〜」とか言ってたけど、さすがに38度を超えると誤差の範囲とか言ってられない。咳も半端ないしgawk

それでも一縷の望みを自然治癒にかけていましたが、翌日午後になっても熱は下がらず、咳もひどい状態だったので、やむを得ず病院へ。。。

真っ先に疑われたのが肺炎でした。ワタクシもそれを疑ったので病院に行ったのですが、レントゲン検査をしたところ、肺はきれいな状態。

次に疑われたのがインフルエンザで、これも陰性。

念のための血液検査でも特筆すべき高値はなく、どうやら、ただの風邪の模様。こじらせちゃってはいるけれど、病気としてはちょろいレベル。

うーん、病み上がりに、雨まじりの低温下で、42kmという長距離を走っても肺炎にすらならないとなると、病気になるって大変だー。。。coldsweats02

その晩、処方された解熱剤を飲んだところ、翌朝にはすっかり熱が下がってました! ついでに筋肉痛も大分治まっていたので「やるじゃん、ワタシ」と思っていたら、それは単に解熱剤に含まれる消炎剤が効いていただけのこと。薬が切れたら再びぎくしゃく動きに戻ってしまいましたよ。薬の力、偉大なり〜catface

しかし、咳止めは解熱剤ほどの即効性を発揮しなかったので、しばらくはげぼげほと激しく咳き込んでました。ようやく咳き込まなくなったのは3月半ばを過ぎてから。その間、どこにも出られないし、人には会えないしで辛かった。。。weep

そして、病気の症状が治まってからも、体力の回復には更に時間を要しました。12月のウイルス感染から風邪と続いてマラソン前も体力が落ちていたのです。なのに、ついマラソンを走って体力残高をゼロにしてしまった。。。さらに、マラソン後の熱、咳、筋肉痛で体力残高がマイナスにcoldsweats01 さすがにマイナスからのスタートだと、増加が遅いcoldsweats01 なんとか体力気力が普通の状態に戻ったと感じられたのは、つい先週になってのこと。長かった。。。

それにしても、多大に体調は崩したけれど、東京マラソンを走ってみて、とてもよかったと思っています。プラスマイナスだと、病気になったマイナスはあれど、全体としてはプラスが勝ります。何がどうよかったのか、などはまた別の機会にwink


2015年3月26日 (木)

ゴール後

病み上がりにもかかわらず、無駄な根性と食欲と好奇心に支えられて、なんとかゴールしたワタクシ。。。coldsweats01

さすが36000人が参加する大会だけあって、ゴールの際も同じタイムでゲートをくぐる人が多数。なかなか賑やかでした。

で、ゴールを過ぎると、また給水所のようなカウンターがあり、その方向に誘導されます。

すると、そこでなんと完走メダルを首にかけてくださいました!

走ったコースが刻印されているメダルです。おお、これはちょっと嬉しい。

メダル

進むとまた別のカウンターがあって、今度はフィニッシャータオルを肩にかけてくれました。これは今、拙宅のバスタオルとして活躍中。

タオル

続くカウンターを通り過ぎるうちに、東京マラソンのロゴ入り袋とミネラルウォーター、ポカリスエット、バナナ、みかん、カロリーメイト、エアーサロンパスといろいろなお土産をもらいます。こんなにお土産をもらえる大会とは知らなかった! 着た時は手ぶらだったけど、帰りはおみやげ袋持ちhappy01  嬉しいんだけど、疲れているところに荷物が重くて微妙にしんどい。

そうこうしているうちに、展示場ホールへ戻って来ました。ここは、朝、スタート地点で預けた荷物の受取場所となっています。ワタクシの場合は預け手荷物なしなので、ここはスルー。

そんなことより、早く家に帰ってお風呂に入りたいんじゃい、出口はどこよ、と探していると、係員が「順路に沿って歩いていただくのが一番早く出口に着けます」と答えている声が聞こえました。なんと、一通り会場を歩かなくちゃいけないのね。こういう時は広すぎる会場がちと恨めしい。

しかたなくぽてぽてと歩いていると、急速に体調が悪化してきましたgawk

この日はアウターとしてナイロンのウィンドブレーカーを着ていたのですが、これがちゃんとしたスポーツ用品ではなく、そのへんの安物coldsweats01 外からの水は防げるけれど、中に籠った水分を発散させる機能がないため、下に着込んだウェアは汗でぐっしょりです。

それが冷えて、体温を奪い始めました。走っている時は自ら発熱しているので気になりませんでしたが、止まってしまうとすごく寒い! ひゃー、万が一完走してしまうんだったら、面倒でも手荷物を預けて中に着替えを入れておくんだった。

やむを得ず、先ほどもらったフィニッシャータオルを肩に掛け多少でも暖をとる作戦に。

そこでふと思い出したのが、マラソンでゴールした選手にタオルを掛けるシーン。走ってきて暑そうなのになんでだろと思っていましたが、体脂肪率が低いトップランナーが薄着でフルマラソンを走ったら、その後の体温低下は半端ない。あのタオルには意味があったのねと納得。

そして、寒気と同期するように、咳も出始めました。これは出始めるなんて生易しいものじゃなく、止まらないというレベル。おかしいなー、走っている時はほとんど咳が出なかったのになー。

筋肉痛、寒気、咳というトリプルパンチ状態でよろよろと進むこと数十分。ようやく会場を抜けました。足湯とかマッサージとか気になるサービスが提供されていたみたいなんだけど、チェックしてみる余力がなかったのが非常に心残り。

さて、公共交通機関を使って有明から出るには、鉄道(ゆりかもめか臨海線)、バス、水上バスのいずれかを使います。水上バスは寒そうなので却下、鉄道は混んでるし乗り換えが面倒なのでこれも却下。で、今回はバスを使ってみました。展示場の下のバス乗り場から、東京駅や品川駅行きの都営バスが出てるんです。これ、ランナーエントリーの時に見つけておいたんですが、とても役立ちました。

結果、東京駅行きのバスと中央線を乗り継いで帰宅しました。乗り換えが少なくて楽だし、料金も妥当なので、東京の西側に住んでいる人にはこの経路はおススメですhappy01 

ゴールしてから3時間後、なんとか家に辿り着き、お風呂に入ってようやく人心地つきました。ふー、長くてしんどい一日だったことよ。。。げほげほげほ。

その後、がっつり塊肉を焼いてプロテインを摂取し、緑黄色野菜をたっぷりつけてビタミン類も摂取、ついでにアルコールもちょっとだけ摂取したら、よい感じに元気が戻ってきました。お、この感じだと風邪のぶりかえしは大したことないかも。前にフランスでフルマラソンを走った時も、ディナーでがっつりステーキを食べたら翌日なんともなかったっけ。ふふふーん、今回もきっと大丈夫wink 咳だけはちょっと残るかもしれないけど、ま、大したことないでしょ。

そう高を括っていたワタクシですが、その見通しは甘かった。。。shock(続く)


2015年3月20日 (金)

ゴールまで

疲労と筋肉痛とでだらだら歩いていたワタクシの耳に入ってきたのは、ロッキーのテーマcoldsweats02

沿道で、ロッキーのテーマをエンドレスで演奏して応援してくださる方がいたんです。

すると、生卵を飲んだわけでもないのに、何故か階段を駆け上りたくなってきましたcoldsweats01 音楽が映像を呼び起こす効果ってすごい。

で、ロッキーのイメージに刺激を受けて走り出しました。ちょっと走ったらまた足が止まってしまうんだけど、少し行った先でまた別の馴染みのある音楽を演奏している人達がいて、するとまたメロディーとリズムに乗ってなんとなく足が動いてしまうcatface

どうやら本能のレベルで何かが刺激されているみたい。音楽の力、恐るべし。まったく芸術的でも高尚でもない意味なんだけど。

しかし、改めて考えてみると、昔から遠泳や行軍の際に太鼓を叩いたりしていたので、同じ動作を延々と繰り返す場合に音の刺激が有効ということは、経験的に知られていたのかもね。確かにリズムは有効、メロディーもあった方が楽しめる。ただし鑑賞目的ではないのでハーモニーはなくても可かと。

そんなこんなで、走ったり歩いたりを繰り返しているうちに、いつのまにか橋を渡って豊洲へ。

あれ、この道はいつか来た道〜note

嗚呼、そうだよ〜note

ランナーエントリーの帰りに、ちょっと散策したところじゃないですか。

あの時は、風邪の治りかけで多大に具合が悪かった。会場のサービスで血圧をはかってみたら、何故か150を超えていた。それでも有明を出て、ふらふらと歩いていたら疲れる間もなく豊洲に着いたっけ。

ん!?! ということは、ここからよたよた歩いても割とすぐに有明に辿りつけるってこと? 有明に着いたら、もうそこはゴールじゃん。お、それならできそうな気がする。

と、ここで俄然やる気が出て、最後の体力を振り絞って走りだしました。しかし、一昨日に歩いていた時にはほとんど気にならなかった僅かの高低差やカーブが疲れた足に響くことよ。。。gawk それでも、途中にこんな建物があって、通り過ぎたら次はこうなっていて、と先を予測できると精神的に非常に楽。

有明のがん研病院を過ぎて、通りを左に曲がって、ビッグサイトの横の通りを走り抜けると、その辺のどこかがゴールのはず。もうビッグサイトは横に見えているのに、こういう時はこの建物の大きさが辛い。なんとか通りを走り終えて、右に曲がると。。。

ちょうどビッグサイトの敷地内、目の前の195m先がゴールでした。あとちょっとなのに、ゴールのゲートが遠いよ〜gawk

ゴール

通りを走っている時にはゴールは見えず、曲がった先の最後の195m地点に置くとは、心憎い演出です。しかも、横には応援席が設けられていて、ここから最後の応援が浴びせられます。更に、スピーカーからは大音量でZARDの「負けないで」が。。。

平時だと「ベタな演出じゃのう」としらけてしまうのですが、42kmを走った後は通常の精神状態ではありません。歌詞の一言一言が妙に心に沁み入ります。これも心憎い演出です。

そして、なんとか195mを走り抜けてゴール!!!

やったー、まだ生きてる。。。

日頃は常にローテンションなワタクシですが、このときばかりは妙に感動しました。達成感というよりは、まだ自分が生存しているという事実にcoldsweats01

タイムはグロスで6時間ちょっと。ネットだと5時間台でした。鈍足です。タイムは追求してません。というか、そもそも完走する予定じゃなかったし。病み上がりだし。もう今となっては誰も信じてくれないだろうけど。。。coldsweats01

よれよれとゴールし、あとは家に帰るだけだーと思っていたら、帰るまでがまた一苦労でした。。。(続く)

2015年3月13日 (金)

30キロの壁

フルマラソンでは、俗に「30キロの壁」とか「35キロの壁」と呼ばれる辛さのピークがあります。

どんなペースで走っていたとしても、30キロ前後に到達する頃に身体的な辛さが顕著になるのですが、これにはちゃんとした理由があります。いわく、体内のグリコーゲンが減ってくるとか、ミネラルバランスが崩れてくるとか、筋繊維が傷んでくるとか。

あらかじめトレーニングを積んだり、補給食を工夫したりすることで、ひどい状態(怪我とか脱水とか著しい低血糖とか)は回避できるのですが、しんどいことに変わりはありません。そりゃそうだよね、3時間以上動きっぱなしだもんcatface

そして、身体面での辛さが目立つので忘れられがちなんだけど、精神面でも辛くなってきます。体の辛さに引きずられて、やる気が失せてきてしまう。。。気合いと根性でどうにかすることも不可能ではないんだけど、その気合いと根性すら絞りだせないshock

そこで、何かモチベーションを高める工夫が必要になってきます。

人によって異なるのだけれど、例えば沿道の応援だったり、何かのランドマークだったり、目安のタイムだったり。

ワタクシの場合は、恥ずかしながら、飲食!

一昨年フランスでフルマラソンを走った時は、給水所がワイナリーだったので、ワイナリー訪問とワインの試飲をモチベーションにして進みました。そして最後のワイナリーを過ぎると、今度は1キロごとにフルコース仕立てでお食事が振る舞われるという、フランスならではのお・も・て・な・し。生ガキと白ワインだったり、ステーキ(細切れ肉だけど)だったり、チョコやアイスが出てきます。当然、その給食を心の支えに進みましたよ。あいにくワタクシが辿り着いた頃には時間切れで一部が既に撤収されていましたが...gawk しかし、飲食のモチベーションはワタクシにはとてもよく機能したようで、なんとか完走できました。

で、今回の東京マラソンですが、何か別のモチベーション維持が必要になるのはわかっていたのに、何も対策することなく当日を迎えてしまいました。。。なんせ、前日まで参加できるかどうかも怪しい体調だったし、スタートしてからも5キロリタイアの心積もりだったもので。周りの雰囲気に乗せられて、物見遊山の好奇心と給食に引きずられてなんとか30キロまでは進めましたが、ここにきてメンタルな壁にぶち当たりました。

何が起きたのかというと、

走ったり歩いたりするのに飽きてしまった。

それだけ。

それだけなんだけど、そもそもマラソンは走ったり歩いたりのスポーツなので、それに飽きてしまうと、もうどうしようもないcoldsweats02

実は1月にハーフマラソンを走った時も途中で飽きました。

あの時は、森の中の道を一人で黙々と進む時間が少なからずあったのですよ。。。聞こえる音といえば鳥のさえずりや風に揺れる木の葉のざわめき。環境としては申し分ないんだけど、それが数十分延々と続くと、微妙に飽きてきます。やはり何らかの外部刺激は必要。

そこで東京マラソンですが、街中を走るので沿道にはずっと人がいるし、あちこちで応援のパフォーマンスもあるし、東京名所もいろいろあるし、飽きなかろうよと思ってました。しかし、その認識は甘かったgawk

やはり同じ動作を3時間以上継続して行っていると飽きてきますねcoldsweats01 そして30キロ地点を越えて銀座に戻り、歌舞伎座を通り越して35キロ地点に達すると、そこから先、ゴール以外に、どうしてもそこまでは到達しなくちゃと思わせてくれる場所がない。食い意地でごまかそうにも、ご当地グルメが出てきそうな場所もない。せめて築地でお寿司を出してくれ〜gawk

もう飽きたよー、疲れたよー、と弱音を吐きつつも、リタイアを決断する気力もなく、惰性でだらだらと歩いていたワタクシ。。。その時、耳に何かの刺激が入って来ました...(続く)

2015年3月 5日 (木)

30キロまで

日比谷を過ぎて、そろそろリタイヤしようかどうしようかと逡巡していたワタクシ...coldsweats01

その時、遠い記憶の底から閃いてきたのは、銀座の木村屋の前であんぱんが配られている映像でした。

そうだよ、確か、最初の頃の東京マラソンでは、木村屋前であんぱんが配られてたっけ(今はどうか知らんけど)。

よし、銀座までちょいと行って、あんぱんを食べてからリタイアしよう。うん、食べてからでも遅くない。

そうと決まったら、あとは右足と左足を交互に出して進むだけ。「あんぱん、あんぱん」と妙なかけ声をかけて進むワタクシ。怪しいよ。。。coldsweats01

さて、なんとか銀座の木村屋前に辿り着いたけれど、あいにくあんぱんの配布はなし。嗚呼、残念shock

ここで一気にモチベーションが低下したのですが、ふと見ると、その先に給食所があるじゃないですか。再び食欲に突き動かされて進みます。我ながら食い意地が張っていることよ。。。

給食所にあったのは、バナナ、トマト(スポンサーのカゴメ提供)、各種パン(たぶんスポンサーの山崎製パン提供)。バナナとトマトとチョコレートパンを食べました。おいしかったーhappy01

で、なんとかまともな判断力が戻って来てふと見ると、浅草に行って銀座に戻ってくるとその時点で既に30キロ超え。そうなると俄然ゴールが近く感じられます。

うーん、こうなったらゴール目指しちゃう?

無謀な悪魔が囁きます。

でも、ここからの10キロは、スタートからの10キロとは違って、疲れてどろどろになって足をひきずっての10キロだよ? 病み上がりだし、トレーニングも十分できてなかったし、無理しない方がいいんじゃない?

理性の天使も囁きます。

さてどうしたものかねえと迷っていると、またもや記憶の奥底から何か閃くものが...

あれ、確か浅草で人形焼が供されてなかったっけ? さっき食べたのはチョコレートパンだから、今度はあんこものが食べたいな。よし、人形焼を食べてからリタイアしよう!

ここでも、不確かな記憶に基づく食い意地に引きずられるワタクシcoldsweats01

しかしそうと決まれば、あとは簡単! 浅草まで行ってみることにしました。

大丈夫、人形焼がなくても途中の給食所に何かしら食べるものがあるはず。食欲のみがモチベーションというのは、なんとも情けないけどしょうがない。幸い時間には余裕があったので、多少ペースを落としても大丈夫。よし、のんびり行ってみよう。

実際、25キロを超えたあたりから、周りのペースも落ちてきています。徐々に歩く人が増えてきました。そりゃそうだ、普通に考えて一気に20キロ以上走ったら筋肉痛にもなるし疲れるよ。。。catface ワタクシも無理はせず、走ると歩くを6:4くらいの比率にしてしのぎます。

走るのと歩くのとでは、実は使う筋肉が異なります。足の筋肉という点では大部分は同じなんだけど、多少異なっているのですよ。筋肉痛というのは、同じ筋肉を同じように動かして負荷がかかることで起きるので、違う筋肉を使うことで、若干緩和されます。なので、歩いている時に一部の筋肉を延ばして、走っている時にその筋肉を縮めるというコンビネーションを考えながら動かすと、ストレッチをしながら走ることになるので、少しだけど足の痛みが和らぐのです。

その際、考えないといけないのは、自分の出せる速さ。残りの距離と、ゲート閉鎖の時間、走る場合の時速、歩く場合の時速の4つを計算した上で、どの程度の余裕があるかを割り出します。ふふふ、マラソンは頭脳のスポーツなのですよ。コーチの受け売りだけどcoldsweats01

今回、25キロから先は、歩くと走るを半々にしてもぎりぎりでゴールできる計算になったので、銀座から浅草までの区間はペースを落としてのんびり進むことにしました。この区間では、一昨年のマラソンで一緒だった人達が沿道で応援してくれていて、思わぬ再会があって嬉しかったです。差し入れもいただいて大感謝!

走ったり歩いたりでペースを落としたとはいえ、進んでいるうちにスカイツリーが見えてきました。あいにくの曇り空で、下の方1/3しか見えなくてちょっと残念。で、さらに進むと雷門があって、ここが折り返し地点。さらに残念なことに、浅草での人形焼配布はなかった。。。shock 木村屋のあんぱんにしても人形焼にしても、スポンサーの兼ね合いや衛生面や予算などの理由で給食に出せないのかもしれないけれど、かなり残念。やっぱり何か、これぞ東京、これぞお江戸という給食があると嬉しいなあ。

そして浅草を過ぎてなんとか30キロの関門を超えるのですが、ここに壁がありました...(続く)

2015年3月 3日 (火)

中間地点まで

スタートラインを超えて、軽快に走り出したワタクシ...coldsweats01

なんせ参加人数が多いので、スタート地点近辺では立ち止まらないよう、周りの係員から急かされて(じゃなくて指示されて)いるのですよ。で、人波に乗って走り出したら結構なハイペースになってしまいました。いつもはポッテポッテポッテというペースですが、この日ばかりはポテポテポテという感じ。これでも自分では十分速いつもりcoldsweats01

完走を目指しているんだったら少しペースを落としたと思うんだけど、なんせこの時点では5キロでリタイアの心積もり。多少ハイペースでも、どうせたかだか5キロだし、ま、走ってみるかと軽い気持ちで走り続けました。

普段は車が通っている新宿の大通りを走り抜けるのは爽快!

新宿を抜けるとちょうど下り坂ということもあって、あれよあれよという間に5キロ地点の神楽坂へ。ゲート閉鎖の時間までかなり余裕があり、体力にも余裕があったので、ここでちょっと欲を出し10キロ地点の日比谷まで行ってみることにしました。

東京マラソンでは、5キロごとの関門に閉鎖タイムが設定されています。その時刻に間に合わないと自動的にリタイアになり、送迎バスでゴール地点に運ばれます。後で聞いたことですが、30キロまではゲート閉鎖時刻を厳しめに設定しているんだとか。まあ都心のあちこちを通行止めにしているので、早めにランナーを進ませて通行止めを解除しないと都民の生活に関わりますからねーgawk

さて、5キロを過ぎて飯田橋から竹橋に抜け、皇居の周りを走って日比谷に出ます。ここまではいつになく軽快に走っていましたが、さすがに10キロを走ると微妙に足が痛くなってくるcoldsweats01

でもスタミナ的にはまったく問題なかったので、更に欲を出してもうちょっと進んでみることにしました。確か品川の折り返しの途中で東京タワーが見えたり増上寺の門が見えたりして、なかなかよいルートのはず。そしてこの区間は、行きも帰りも同じ道を走るため、帰りの道の距離表示が目に入って「折り返してここまで戻ってくると何キロなんだー」ということがわかり、それが励みになります。さすがにちょっと疲れてきたので若干ペースを落とし、走ると歩くを8:2くらいに組み合わせながら、それでも、「ま、リタイヤはいつでもできるしね」と気楽な気持ちで走り続けます。

で、なんとか品川の折り返しに到着すると、何故か大型のはとバスが数台、横付けになってます。ランナーが折り返しを間違えないための目印かと思っていたのですが、戻りの道の途中で謎が解けました。

はとバスは、リタイアした人の送迎バスだったんです。品川の関門で閉鎖に間に合わなかった人達を回収するために、あらかじめバスが待機していたというわけ。かなり戻って来たところで、10キロの関門から品川に向かう回収バス(これもはとバス)を見て、合点がいきました。他にも、ランナーの去った道路を警察車両や清掃車両が通って復旧していきます。すごいなー、大掛かりなイベントだなー。

・・・と感心しているうちに、日比谷まで戻って来てしまいましたcoldsweats02

さて、ここでコースは半分。

当初は5キロのつもりだったのに、その4倍にあたる20キロまでよく走った。ここでリタイアしても悔いはない。実際、足は痛くなってきたし、おなかもすいてきた。そしてワタクシは病み上がりである。

しかし、、、

せっかく半分まで来たからもうちょっと行ってみたい気もする。ここまで結構ハイペースだったこともあって、ゲート閉鎖の時間まではまだかなり余裕があるし、スタミナもたぶん大丈夫。ここでただ漫然と回収バスを待っているのはもったいない気がする。

どうしようかと走りながら逡巡していると、何か、遠い記憶から閃いてくるものが。。。(続く)

2015年3月 2日 (月)

スタートまで

東京マラソン前日...

その前の日にランナーエントリーに出かけて疲れたせいか、微熱が出てなんとも体調不良。。。gawk うーん、当日も微妙に熱があったらマラソンはあきらめようと思っていたら、なんと朝起きたらすっきりしているではありませんか! ずーっと一週間以上毎日不調だったのに、当日朝に治るとは、我ながら本番に(だけ)は強いcoldsweats01

しかし病み上がりではあるので、この時点ではスタートの雰囲気だけを味わって、無理せず5kmでリタイアするつもりだったのですよ。

途中リタイアのつもりだったので、気合いをまったく入れず、普通にその辺をぷらっと歩くような格好で家を出ました。インナーはランニング用のウェアなんだけど、アウターは農作業の時と同じものcoldsweats01 さすがに足元は長靴ではなくランニングシューズだけど、全体的になんともド素人感漂ういでたちです。しかも病み上がりなのでマスク着用coldsweats01 ポケットにPASMOと家の鍵と、補給食の飴をちょろっといれただけで、ゼッケンをつけたまま、手ぶらで中央線に乗って新宿まで移動しました。

自宅の最寄り駅にも中央線にもランナーっぽい人はいなかったのに、新宿駅についたらランナー多数!

まず、駅構内の男子トイレに長蛇の列!

そして待ち合わせや記念撮影をしているランナー集団があちこちに。

さらに駅を出て地下通路に入ったら、通路の横で着替えている人多数!

確かに半袖短パンだと、その格好で家から出てくるのはちょっと厳しいよね。どうやら上に着ていたジャージ類を通路で脱いで、袋にまとめているようです。

それを横目に地下通路を抜けると、ランナー用の入場ゲートがあります。ゼッケン番号ごとにあらかじめ定められたゲートがあるので、そこから入場し、所定の袋にまとめた荷物を預けておくと、ゴール地点まで運んでくれるという仕組みです。

他に、預ける荷物がない人用のゲートもあって、ワタクシはそこから入りました。このゲートは異様に空いていて、周りに誰もいなかったので、ゲートだとわからなかったくらい。もし来年出る人がいたら手ぶら参加がスムーズでよいかもよ!?!

その後、ゲート内に設けられた給食所でスポーツドリンクとか、トマトとか、バナナをつまんでスタート地点へ。いや、その、途中リタイアのつもりだったから記念に補給食を食べておこうかと思ってcoldsweats01 どんなものが出てるのか興味あったし。トマトがあるのは嬉しいけれど、もうちょっと人形焼きとか何か、ザ・トーキョー的なものがあると嬉しいなheart 個人的なリクエストですけど。

写真は、給食所からスタート地点へ向かうところを上から見た図。ランナーも多いけどボランティアも多くて、かなりの人数です。

ランナー

スタート地点は、テレビ中継されるのは都庁正面だけど、そんな場所にいるのは招待選手とかトップランナーの選ばれた人達のみ。一般の参加者は、あらかじめ申告したタイムやマラソン歴などによってAからKまでの区画に振り分けられます。予想タイムが6時間59分59秒のワタクシは一番遅い人達のグループ。つまりKの区画で、なんと新宿中央公園の中がスタートまでの待機場所。スタート地点まで遠いなーcoldsweats01

ここで待つこと約1時間。。。

マラソンって、大きい大会であればあるほど、スタート時刻よりかなり前にスタート地点に並ばなくてはならないのです。この立って待っている時間が結構長くて退屈。イヤホンを家に置いてきてしまったので、音楽やPodcastを聞いて気晴らしをすることもできず、ひたすら周りを観察しながら待ってました。周りにもちらほらとランナーっぽくない人がいて、ちょっと心が和みますcoldsweats01

その後、ようやくスタートの号砲が鳴ったようですが(ここまでは聞こえない)、列が動き出したのは10分以上経ってから。小走りくらいのスピードで進み、やっと都庁前の通りへ。待っている間に体が冷えてしまったので、早く走って体を温めたい。。。

ようやく辿り着いたスタートラインがこれ。

スタート

走りながらだったので、写真がかなりぶれてますcoldsweats01

沿道に六本木男声合唱団がいて、歌でエールを送ってくれました。応援の人もたくさんいて、ワタクシのようなやる気なしランナーでも、周りの雰囲気に飲まれて気分が盛り上がります。このスタートの雰囲気を味わっただけでも、病み上がりの朝に新宿に出て来た価値はありましたwink

で、周りの雰囲気に乗せられて、つい走り出してしまったのです...(続く)


« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »