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2015年6月15日 (月)

龍三と七人の子分たち

そういえばこの間、「龍三と七人の子分たち」を観てきました。

正直「アウトレイジ」系の映画には興味がないし、それ以外の北野作品にもあまり食指が動かないのだけれど、今回のこの作品はおもしろそうだったので、割引デーに行ってきましたhappy01

ネット予約をした時はまったく予約が入っていなかったので、相当空いているだろうと思って映画館に入ったら、推定年齢70才前後の人達でほぼ満席。驚いた! 確かにその年代の方々はネット予約はしないよね。。。coldsweats01

映画自体は、長編のコントを見ているようで笑えました。ですが、笑いのツボは最近のお笑いではなく、昔のひょうきん族か、それ以前。私の世代でも何がおもしろいのかよくわからないポイントがかなりあったのですが(特に任侠に関する部分)、周りのご高齢の方達は大笑いしていました。

この映画では、世代間ギャップが笑いにつながっているのですが、ギャップを笑うだけでなく、その裏に慨嘆を感じるところもありました。。。任侠という特殊な世界だけでなく、世の中のありとあらゆるところで、今までのやり方や常識が通用しなくなっている今日この頃。いちおう若い方の世代の端くれとして、それはそれで良いこともあると思うんだけど、立場を変えて、ある程度の年齢の人から見たら一抹の寂しさを感じるんじゃないかなあ。。。そういう微妙な気持ちをあからさまには表に出さず、毒を持った笑いに包み込んだという点が、なかなか秀逸だと思います。そして全員ご高齢の役者さん達が、とても巧い。

単に笑える映画かと思って観てみたら、それだけではなく、どことなくペーソスを感じて思ったよりもよい作品でした。たぶん、若い世代であればあるほど、笑いそのものよりも、笑いの後ろの物悲しさを感じるんじゃないかな...catface


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