2015年12月25日 (金)

ボランティア認定

夏前から受講している農業ボランティア養成講座ですが、この度、閉講式を迎えました。半年弱という短い期間でしたが、講義に、視察に、農作業手伝いにと盛りだくさんの内容で、特に農作業手伝いは、近隣大農家に割り振られての実作業で、毎回とても楽しい上に、大いに勉強になりました。

つい昨年、体験農場に参加するまで、農業とはまったく接点のなかったワタクシ。。。coldsweats01  市内にこんな広い農地があったのかと驚き、そこで作られている野菜の種類の多さに驚き、さらにはボランティア報酬としていただいて帰る新鮮野菜のおいしさにも驚きました。

実は生の落花生も里芋もボランティアでわけてもらったもの。

多少ぎっくり腰になったりすることはあるものの、そんなの作業の楽しさや収穫の喜びに比べたら安いもんです。

その養成講座ですが、一定以上出席すると、晴れて東京都の援農ボランティアとして認定されます。別に認定されたからどうということはないのですが、閉講式では認定証の授与が行われました。

こーんな立派な認定証が一人一人に、なんと市長から手渡されます。たかだかボランティアの認定証なのに恐縮です。。。


認定証

それにしても、この認定証の原資は(いろいろ巡ってきた)税金ですよね? こんな立派なカバーは結構でございますよ。

認定証

こっちの紙モノだけで十分でございます。そしてわざわざ市長から手渡されなくても満足でございます。。。

認定証をもらってこれでおしまいではなく、今後も今のボランティア先で作業を継続してよいそうなので、そうするつもり。冬から春にかけての作業は未体験なので、ちょっと楽しみ。アスパラガスに、にんじんに、たまねぎに、とすでに頭の中は収穫イメージでいっぱいcoldsweats01

そういえば、閉講式の後の懇親会で思わぬ情報を入手しました。

現在公開中の山田洋次監督の映画「母と暮せば」に、とうもろこしが出てくるシーンがあるのですが、そのトウモロコシは、三鷹市某所の農家が供出したものだそうです。供出したご本人から話を聞きました。驚いたーcoldsweats02


2015年12月 7日 (月)

里芋の芋掘り

SOHOフェスタが終わって数日後、里芋の芋掘りをしました。

これが人生初の里芋掘り!

気合いが入り過ぎたのか、フェスタ関連での体力消耗がよくなかったのか、はたまた日頃の鍛錬不足の帰結なのか、芋と土の塊を持ち上げた瞬間に、クキッと腰の当たりに衝撃が!

いわゆる一つのぎっくり腰です。。。shock

幸い軽症だったようで、気をつけながら日常生活を送るうちに良くなりましたが、久々の衝撃に驚きました。。。

それもそのはず。この里芋掘り、すごい重労働なんですcoldsweats02

里芋は、茎を切ってから土中の芋を掘り出すのですが、湿った土で育つため土が重い。しかも芋と密着して大きな塊を為しています。サツマイモやジャガイモのように茎をひっぱっても抜けないんです。。。

そこで登場するのが鍬と鋤。両方のコンビネーションで土の中から塊を掘り起こします。掘り起こしたら、次は塊をゆすって余分な土を落とし、ざっくりと芋をほぐしていきます。さらに一つ一つにほぐして、よぶんな泥を落としてようやく出荷準備完了。

こう書くと簡単そうですが、実はどの工程もかなりの重労働。鍬も鋤も大変だし、塊から土を落とすのもほぐすのも結構大変。だって一つの塊が軽く10キロ超えるレベルですもん。

すると、畝の途中から現代重機が入りました。

なんとパワーショベルでごっそり土を掘り返していくではありませんかcoldsweats01

テクノロジー、有り難し。テクノロジー、万歳。そうだよねー。家庭菜園の1本2本なら人力でどうにかなるけれど、何十本とあったら重機の力を借りないと無理だよねー。。。

しかし掘り起こした後の作業は引き続き人力なので、そこは大変なままなんですけどねcoldsweats01 

ただ、この作業をしながら、どうして里芋が縁起物としておせち料理の煮物に入るのかがよくわかりました。

子孫繁栄が半端ないcoldsweats02

一つの親芋に、ものすごい数の子芋がつきます。これを見た昔の人が、里芋の子孫繁栄力にあやかりたいと思って縁起物にしたんだろうね。思わず微笑ましい気持ちになりましたhappy01 腰は痛いけどね。。。


2015年9月 4日 (金)

東京畜産

なんと!

東京では畜産も行われていますcoldsweats02

百貨店の精肉売り場で目にする「TOKYO X 」。その名前から何か東京と関係はあるのだろうとは思っていましたが、まさか東京で独自に開発された豚とまでは思いませんでした。

トウキョウXは、青梅にある畜産試験場(現在は東京都農林水産振興財団という組織の一部)で開発されたのだそうです。

しかも東京都内の養豚場で肥育されていたりもします。へえええ、東京にも養豚場があるんだー。驚きですcoldsweats02

で、そのトウキョウX、豚の写真を見ると茶色と黒のまだら模様で、正直見た目微妙。。。あまり美味しそうには見えません。資料によると、北京黒豚と、デュロック(茶色い)、バークシャー(黒い)という三品種を掛け合わせているそうで、だからまだら模様なのね。。。

せっかくなので今度予算がある時に、百貨店で「TOKYO X」を購入して試食してみたいと思います。確かコマ切れとかじゃなくて、ひれ肉ステーキ用とかロース肉とんかつ用として販売されていたっけ。。。コマ切れで50グラムだと、少なすぎて良し悪しがわかりにくいよねえ、たぶん。

豚のほかに、東京しゃもや東京うこっけいも開発しているそうですが、こっちの二つには遭遇したことがありません。しかし、時々直売所で見かけるうこっけいの卵は、もしかしてこの東京うこっけいなのかしら???

あとは奥多摩で川魚を養殖していたり、大島でアワビやサザエを養殖しているそうです。東京って、、、意外に
広くておもしろいcatface

2015年9月 2日 (水)

東京果物

東京の農業に関する講義の中には、果樹に関する説明もありました。

意外ですが、東京では果物も作っていて、最も多く生産されている果物は梨だそうです。確かに調布から稲城に向かうと梨の直売所が多いよねwink

ほかに、柿やブドウや栗、島の方ではパッションフルーツも栽培されてます。キウイは三鷹で、ブルーベリーも多摩地区の一部で多く栽培されているそうな。しかもキウイは東京独自品種があるとか。

へええ、知らなかったよ。。。catface

そしてこの日、試験農場で果樹栽培エリアを見学させてもらったのですが、木の仕立て方も見慣れぬ形で驚きましたcoldsweats02

いちじくや梅は、実を取りやすくするために低い位置から枝を横に伸ばし、L字型のように仕立てていました。柿も実を取りやすくするために、低い位置で枝分かれさせて、丈低くするのだそうです。

庭木として自然に育てるのと、商品作物を得る土台として仕立てるのは、根本発想が違う! 当たり前なんだけど、実例を目にして説明を受けるまでまったく思い至りませんでした。やっぱり果樹でもそれで収益を上げようと思ったら、作業効率とか、未収穫ロスとかを考えなくちゃいけないのね。。。果樹園というとなんとなくのどかなイメージがあるけれど、実際はそれに反して工業生産っぽいところが、大変興味深い。

そして果樹の管理は、盆栽の育て方と共通するところが多いというのも、なんとなく納得。木そのものを大きくするのではなく、木よりも実に栄養が回るようにするノウハウが同じなのだそうな。へええ、そうなんだーcatface

あとは、今まで静岡が北限と言われてきた温州みかんですが、地球温暖化の影響で東京近郊でも栽培できるんじゃないかということになり、今、適応性を実験中だそうです。そのうち東京みかんとか出てきそう。

果物という観点から東京の意外な一面を知ることができて、とても勉強になりました。この分野、おもしろいねーhappy01


2015年8月28日 (金)

東京野菜

体験農場があまりにも楽しく、勉強になり、役に立ったので、農業ボランティア養成講座を受講することにしました。

この講座は、東京都とJAと市町村が組んで行っている事業で、農業に関心のある都民が参加し、講義や視察、農業研修を行ってボランティアとして都市農業のお手伝いができるようになることを目指しています。一定の課程を修了するとちゃんと認定証が出て、さらに長年ボラティアを続けると表彰されたりするそうです。もう何年もの実績のある事業だそうですが、今まではほとんど接点がなく、まったく知りませんでした。

で、この間、東京の農業に関する講義を受けてきました。

これがとっても勉強になりましたーhappy01

まず、東京というのは、23区の中でも特に中心部分が注目されることが多いのですが、その周りには市があり(ここには農地もある)、町や村もあり(ここは主に山林)、島もあります。というわけで、農業生産物も意外に多彩。特産品の一つは、なんとパッションフルーツなんですよーwink 島のほうだけど。

23区の中心部分には農地はありませんが、東の方(荒川区とか)では小松菜を生産し、北の方(練馬区)では大根を栽培しているそうです。東京の農業の特長は、他の大規模生産地に比べて、農薬の使用が相当少ないこと。これは住宅地の中に畑が点在していて、薬剤を使いたくても使えない事情があり、そのための栽培技術を確立したからなんだそうです。なので、研究員のお話によると、東京の野菜は意外に安心安全なのだとか。へー。。。知らなかったよ。。。catface

講義の後に試験農場を見学し、畝によって堆肥の量を変えて栽培したキャベツや、列ごとに剪定方法を変えたナスなどを見せてもらいました。少しの条件の違いで生育状況が大きく異なるとは、農業奥深し。とても勉強になりました。

他におもしろいと思ったのは、経営視点の話が聞けたことです。あたりまえですが、農業で生計を立てようと思ったら、それは家庭菜園の延長とは大きく異なります。作物の単価をいかに高くするかとか、いかに収量を上げるかとか、いかに設備コストを下げるかとか、そういう視点が必要になってきます。ハウス栽培設備のお話の中で、そういう視点からの説明があったのは、大変興味深かったです。

農業というとなんとなく牧歌的なイメージを抱きがちだけど、実際にそれで生計を立てようと思ったら、ガリガリのコスト計算や収支計画を立てなくてはならないわけで、それって企業経営となんら変わらないんだよね。。。catface そう考えると、会社や工場に勤務するよりも、個人に総合力が求められる職業かと思います。肉体労働をしながら頭も働かせなくちゃいけないって、大変な仕事だよね。。。

野菜の話に続いて、果樹の話も聞いてきたのですが、それはまた別の機会に。そこでも「へええ」という驚きがたくさんありました。。。

2015年8月18日 (火)

夏の体験農場その7

5月から途中参加した夏の体験農場ですが、早いもので先日最終日を迎えました。

最終日と言っても、特に何か特別なことをするのではなく、いつも通りに収穫して、管理作業をして淡々と終了catface 一部の作物は夏を越えても収穫できるので、苗は抜かずにおいておきます。そういえば、昨年は11月まで茄子や甘とうがらしが穫れたっけ。。。

トウモロコシと枝豆は前回で収穫が終わってしまったので、今回は前々回の量からトウモロコシと枝豆を引いたくらい。それでもかなり沢山ありましたーhappy01 おかげでこの夏は、毎日トマト、きゅうり、茄子をふんだんに食べてます。

前回で収穫を終えて苗を倒したトウモロコシは枯れ枯れになってるし、枝豆を植えていた畝は空っぽになっているしで、ちょっと寂しい感じ。トマトも、一部の茎や葉が枯れてきてそろそろシーズン終了な雰囲気。あと数週間後には、残っている苗を撤去して、秋植え野菜の準備に入るはず。季節は着実に移ろっていきますね。。。

秋冬、春夏と続けて体験農場に参加しましたが、参加してほんとによかったです。作業は楽しかったし、色々勉強になったし、新たに考えさせられることも多かったし、日々新鮮野菜を食べられたしhappy01 こういう講座を設けてくれた地元JAと三鷹市には大感謝です! 聞くところによると、三鷹以外にも多摩地区の自治体で市民向けに体験農場や野菜作り講座を開いているところがあるそうです。確かに農地があちこちにあるからねー(東京なんだけどcoldsweats01)。募集のお知らせは市報や市のホームページに出るそうなので、そのへんをチェックしてみるとよいのかも?

2015年8月 4日 (火)

夏の体験農場その6

前回に続き、体験農場の主要作業は収穫happy01

どんどん実をつけるので、どんどん収穫していきます。炎天下の作業はかなりキツいのですが、トマトが赤くなったり、茄子が大きくなってくるのを見ると、思わず顔がほくほくしますhappy01

今までよく分からなかったことなのですが、それぞれの野菜のベストな収穫期間はとても短い。このタイミングを外すと、熟れすぎたり、おいしくなくなったり、これから熟す実への影響があったり、いろいろと難が生じてくるのです。なので、穫れる時にはひたすら穫ります。

今回は、植えてあったトウモロコシと枝豆をすべて穫りきりました。プロ農家の先生によると、次の作業日になると、トウモロコシも大豆も実がすかすかしてきておいしくなくなってしまうんだとか。ド素人には判断つきかねるところですが、確かに今回がベストなタイミングだったようで、この日の収穫分が今までで一番おいしかったーhappy01

ちなみに、枝豆もトウモロコシも極めて鮮度が落ちやすい野菜だそうで、朝とって、すぐに茹でて食べるのがベストだとか。収穫して半日置くだけで、含まれる糖分ががたっと減ってしまうそうです。さすがに穫ってすぐに茹でるのは難しいけれど、朝穫った物を昼に直売所で購入して夕方に茹でて食べる、という形なら、かなり妥協できるかと。でも、普通に仕事してたらそれも難しいよね。。。gawk

今回の収穫量は、前回量に加えて、とうもろこしと枝豆が3割増という感じ。大量ですcoldsweats01

さて、春から参加していた体験農場も次回が最後となりました。次回はどのくらい穫れるかな???

2015年7月28日 (火)

夏の体験農場その5

5回目の体験農場の主要作業は収穫!

まずは、軽くナスとピーマンの剪定をし、大玉トマトの花付けを行ってから収穫作業に入ります。収穫期に入っても管理作業があるところが夏野菜っぽい。

とうもろこしに枝豆にトマトに、と順番に手分けして収穫し、収穫物を集めたらこうなりましたcoldsweats02

Shukaku

大量ですhappy01

これを当日の参加者全員(約10名)で山分けします。手前に並んでいるスーパーのかごに分けて入れていくのですが、なんせ量が多いので結構大変。特に中玉トマトは一度に一抱えできる数が少ないので、手間がかかります。いやあ、こんなに沢山実をつけるようになるとは、苗が小さい時には思いもしませんでしたよ。。。catface

一人当たりの分け前は、自転車の前カゴ+背中にせおったリュック+自転車のハンドルにかけたエコバッグという量。冬の重量野菜ほどではないものの、それでも、よろよろと自転車を転がしながら帰りました。

炎天下での作業で汗だくになりましたが、収穫は楽しいし、今までの作業が収穫物という形になるのを見るのも嬉しい。そして、自分で収穫した物を料理して食べるのが格別! ふふ、次回までにどのくらい育つかなあ。。。catface


2015年7月 8日 (水)

夏の体験農場その4

仕事がだったり、悪天候だったりで、間があいてしまった体験農場。。。先日久々に畑に行ってみたら驚くほど作物が育ってるcoldsweats02

トマトは既に2メートルを超えています。

トマト

キュウリも2メートル以上。

キュウリ

トウモロコシは花が咲いて実がなってるし。

トウモロコシ

枝豆も実をつけました。

枝豆

枝豆もとうもろこしも、こんなにちっちゃな苗だったのに、すごい生育ぶりです。驚いたー。

キュウリとトマトは、支柱の上まできたら今度は下向きに伸びるように方向を変えてあげるんだそうです。トマトは、なんと茎の皮一枚を残して枝を折ってしまうのですが(これはデリケートな作業なので先生が担当)、それでも折れた部分を自己修復して伸び始めるそうです。すごい生命力。。。catface

そしてキュウリもトマトも、すっごくたくさん実をつけてる!

この日の収穫では、キュウリは一人10本以上、トマトも一人10玉以上を持ち帰ることに。嬉しいなあhappy01

畑の反対側にある、ナスとピーマンと甘とうがらしは、少し育ちが遅いっぽいgawk

まだ高さは1メートルくらい。V字に立てた支柱に紐を貼って、そこに枝を結びつけていきました。ちょうど真ん中を開けて、V字になるように仕立てるんだそうです。そうしないと実によく光が当たらないのだとか。ふと見ると、ナスの苗には病気のものもあるんだけど(これは素人目にも元気がないのがわかる)、先生によると、気温が上がると勝手に治るそうな。なんとも奥深しcatface

次回までにお天気が回復して、たくさん日照があるといいなあ。。。

2015年6月14日 (日)

夏の体験農場その3

体験農場の3回目のメイン作業は、キュウリの支柱立て。

前回トマトの支柱立て作業を終えたので、今回はキュウリにうつりました。

トマトは畝の両側に1本ずつ植えていて、支柱は上の方で2本が交差するように立てています。対して、キュウリは畝に1本ずつ植えているので、支柱も1本ずつ。

ですが真っすぐではなく微妙に角度がつけてあるので、指導員の先生に理由を聞いてみたところ、光がよく当たる方向を考慮して傾けたのだとか。へー、そうなんだー。確かに若干傾けたことで、葉っぱがよく日にあたるようになってるcatface こういうちょっとした技術(と言ってよいのかどうかはわからないが...)の積み重ねが、おそらく結果に結びつくのでしょうね。農業奥深し。。。catface

トマトの作業の時は、実が重くて持ち上げるのに難儀したけれど、キュウリはまだ実がなっていないので、比較的軽くて楽でした。ただ、茎がチクチクしていて、うっかり素手で触るとちょっと痛いgawk

さて、これが作業を終えたところの図。既に小さい実がぽつぽつとついています。ここからどのくらい育つのか楽しみ〜happy01

キュウリ

そうそう、苗で植えたトウモロコシはだいぶ茎が太くなってきました。

トウモロコシ1

ですが、種で植えた方はまだちっちゃい。

トウモロコシ2

枝豆は着々と成長中〜

枝豆

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